早稲田大学の理工学部の受験において、合格を左右するのは数学です。
そして、この数学の試験は他の私立大学の試験と大きく違います。
それはどういうことかというと、どういう道順で解答を作ればいいかを考え、
最終的にはどういう解答になるだろうと予測しておいて解答を作成して
いかないと解けないということです。
解答への道筋が示されていないのです。
問題は全部で5問で、全て記述式です。
(問題文自体は全て数行程度です)
それに加えて、極めて良問と言えます。
大学が何を期待しているのか?それは、受験生の 『
論理的思考力』
や 『
想像力』 だと思われます。
では、どのように対策すればよいのでしょうか?
勉強する時に常に 『
論理的思考力』 や 『
想像力』 を鍛えておくしか
ないと思います。
それには、 『
記述式の良質の問題を数多く解く』 ことです。
そして、解く都度、 『
解答手順を予測してから解く』 ことです。
そうすることによって、問題を見た時に自分が持っている解答する方法のうち、
どれを使えば正しい解答が得られるのかが身に付いてくるのです。
また、早稲田大学の問題には出題に特徴というか癖があります。
早稲田大学に入りたいなら、 『
過去5年分』 はやることです。
過去問を見てみるとわかると思いますが、微分・積分、数列、確率等が
毎年のように出題されていますよね!
これを知っておくことと知らないでは明らかに差が出ます。
(過去問と類似問題が出る可能性も結構高い!)
もう一つはどんな問題が今年出るのかを予測することです。
そんなことは普通、できないですよね!?
一つだけ対策方法があります。
それは、各予備校である 『
早稲田大学模試』 です。
これは受けておくことを強くオススメします。
各予備校が早稲田大学の過去問を色々な角度から分析して、
その年に出そうな分野で、良質の問題を作成してくれます。
なぜ、良質の問題を作成してくれるのかについてはここでは省略します。
早稲田大学に行きたいなら、絶対に 『
早稲田大学模試』 を受けること。
また、せっかく受けたら、そのままにしないで下さい。
その問題は確実にできるようにしないと意味がないので何回も復習をしま
しょう。
ちなみに、私が受けた早稲田大学の模試は、@早稲田予備校、
A代々木ゼミナールです。
(もう一つ受けたのですが、予備校の名前を忘れてしまったので調べておきます)
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